使用用途に合わせた撚り方でお客様のニーズにお応えします。
原糸を撚り合わせヤーンと呼ばれる撚糸を製造します。ロープの種類により単合ヤーン(細めのヤーン)と複合ヤーン(太めのヤーン)をつくります。
撚糸工程で完成したヤーンをさらに撚り合わせ、ロープのもとになるストランドをつくります。また、芯材を異種素材にすることによって、風合を変えることができます。
ストランドを3本同時に掛けて、撚り合わせていきます。撚り回数を変えることによって、ロープの硬さを調整することができます。3本のストランドが均一に交わる様に、職人の腕が試される工程です。
ストランド工程からロープ工程を一台でこなします。高速で運転できますので、生産性が高いのが特徴です。機械のほとんどの部分がパネルで格納されていますので、安全性が非常に高く、万一の事故も起きにくい環境となっています。